天然芝について
green feelsの横山です。
本日は天然芝について書こうと思います。
芝生は大変だよ・・・。
芝生は管理が大変だからやめたほうが良いよと友達から言われたので、家は人工芝を敷きたいです。と言われることがあります。
人工芝は確かに天然芝と違って、刈込や水遣りなどの必要はありません。日々のお手入れはほとんどいらないかもしれません。
でも裏を返せば、張替以外に人工芝のメンテナンスの方法がないのです。一般的に人工芝は10年から15年持てばいいといわれています。つまり10年から15年の間に、今かかっているのと同じ金額+処分費の費用がかかるという事です。
人工芝は年中青く綺麗ですが、天然芝は冬に枯れて茶色くなります。冬を乗り越えれば徐々に色づき、毎年春がくるのが楽しみになります。
我が家も広い芝生のスペースがありますが意外と、芝刈りは楽しんでやれています。芝生なんか張るんじゃなかったと思ったりする日も年に数回ありますが、刈り込んで綺麗になった芝生で裸足で走り回っている子供たちをみると、芝生にして良かったなと思っています。
天然芝にも成長を抑えた芝生があります。
天然芝の種類として、大きく分けると西洋芝と日本芝があります。
西洋芝といえば、わかりやすく言うとゴルフ場の芝です。管理さえしっかりできれば冬でも青々としてとても綺麗ですが、管理が非常に難しくあまりご家庭向きではないかもしれません。
日本芝といえば、野芝と高麗芝があります。野芝は公園などにあることが多い少し太めの芝生です。高麗芝が一般的に住宅で使われることが多いです。
最近ではこの高麗芝を品種改良して、成長を抑えた、ウィンターフィールドやTM9といった品種物が出ています。
最近ではホームセンターなどでも見かける事が多くなりました。
管理を少しでも少なくしたい方はおススメです。
人工芝ではなく天然芝にしませんか
いかがだったでしょうか。
確かに人工芝は日々のお手入れ回数は格段に減らすことが出来ますが後々、メンテナンスコストが発生します。
天然芝も肥料、目土などのコストは多少かかりますが、皆さんにも庭のある生活を楽しんでいただきたいです。
人工芝をお考えの方、もう一度、お庭のプランニングを考え直してみてはいかがでしょうか。
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