駐車計画について
green feelsの横山です。
夏も終わり秋の陽気になってきました。この時期になると蚊や虫が減ってくるのでよりお庭で過ごしやすくなりますね。
さてさて本日はエクステリア計画で重要な駐車計画について書いて行こうと思います。
これから家を建てようとする方、現在エクステリアの打ち合わせをされている方必見です。
駐車台数は何台必要か
エくテリア計画をする際に必ずこれは聞かれると思います。最近は家族で1台というご家庭も増えているように感じますが、ご夫婦で1台ずつの2台持ちがまだ一般的ではないかと思います。お客様と打ち合わせをする時に、何台必要か伺うと来客用や将来のお子様の為の駐車場を含めて3台から4台分の駐車スペースが欲しいと言われる事が多いです。
たしかに来客用のスペースはあっても良いかと思いますが、それであれば車寄せ程度で十分かと思います。私が言いたいことは10年後の子供の為に今から駐車場を今作る必要がありますか?という事です。仮にその時期が来たとしても、果たして何年それが必要になるのでしょうか。それであれば今のお子様の環境に合わせてプール遊びが出来るお庭を作ったり、家族で寛げるスペースを作ったりそこに住むご家族の記憶に残るような空間にしてみてはどうでしょうか?リビングから見えるのが駐車場よりお子様が外で走り回っていたり、寛げるお庭のほうが生活が素敵になると思いませんか。
駐車計画の見直しで大きくお庭を取る事ができた一例です。
エクステリア計画も家と同じでゾーニング次第で敷地の価値が大きく変化します。こちらのお客様のご要望として
・乗用車の駐車スペース2台+ゲスト用1台
・駐輪場
・庭は出来るだけ広く取りたい
・犬を離せるように庭は閉めたい
・菜園スペースが欲しい
でした。
駐車スペースの後ろに駐輪スペースを取り、その横をアプローチにしてあります。来客時は車を奥に下げて、縦列で2台止める事が可能となります。軽自動車であれば並列2台も可能となっています。
駐車計画を見直すことで窓からの景色、お庭での生活が大きく改善された一例となります。
必ずしもこれが正解というわけではありませんが、こちらのお客様にとってはこのプランが最良だったかと思います。
もう一度駐車計画を見直しませんか。
車の配置計画、台数の見直し次第で、土地の価値、暮らしの価値が大きく変える事ができます。必ずしも駐車場の奥行きは5m必要ないですし、幅も最低限あれば良いというケースもあります。
駐車場を取って余った所が庭ではなく、駐車場をしっかりと確保しながら、お庭を作ってみませんか。
皆様の素敵な庭造りの参考になればと思います。
いかがだったでしょうか。
お庭の事でお困りの際は是非green feelsまでお問合せ下さい。
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