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三島市「slope design」傾斜をデザインする
三島市Hさま邸
西面道路の新築の外構の案件になります。南北に1m以上の勾配があり傾斜の取り方が難しい案件でした。
道路に高低差がある案件の場合、土留めなどを設け道路と建物を区切る事が多いですが、今回は既存であった壁を利用しながら道路面とは逆に勾配を付け建物との高さの緩和を図りました。
土留めを設けないメリットとしてコストの軽減、敷地に内で段差をなくすことができ、繋がった空間となっています。
また土地と道路の区切りは目隠しフェンスで覆わず、木々で奥行きと立体感をを作り、道路側からも家側から見ても美しく見せてくれます。
塀、植物、通路、通路、植物と5層の面となっている為、立体的に感じる事ができ、奥行き感が生まれ建築を引き立ててくれます。